コンプライアンスとは、「法令遵守」という意味で使われることがありますが、法令遵守にとどまらず、「企業倫理の遵守」という意味でも使われます。
ItoKにおいてコンプライアンスとは、法令・規則・諸規程を遵守するととともに、高い倫理観を保持しながら企業活動を行うことをいいます。
コンプライアンスは、企業が永続するための前提条件です。なぜなら、企業が追求する収益がルールと倫理の遵守に基づく健全な企業活動を通じて生み出されたもので
なければ、消費者、取引先、社員など様々なステークホールダー(利害関係者)の期待や要望を裏切り、やがては社会からの撤退を余儀なくされるからです。
コンプライアンスは、企業人として実践していかなければならない行動指針そのものなのです。コンプライアンスを実践するのは、私たち自身です。
企業のコンプライアンス は、企業内の役員および社員の一人一人が、コンプライアンスの意義をよく理解し、企業活動のみならず社会生活においてもコンプライアンスに適った行動を取ることによって実践されます。